こんにちは！設計部の川地です。

今日はこどもの日、つまり「端午の節句」ですね。

端午の節句は桃の節句などと同じ五節句のひとつです。

その昔、中国では奇数の重なる旧暦の日に季節の植物を用いて生命力を得て、邪気を祓う習慣があったそうです。

中国の考え方では、奇数は縁起のいい陽数、偶数は縁起の悪い陰数とされていて、

5月5日など奇数の並ぶ日は足すと偶数になってしまうことから、災いを防ぐために邪気を祓っていたようです。

ちなみに端午の節句では菖蒲を用いて邪気を祓います。

その習慣が奈良時代頃に日本に伝わり、多少形をかえながら日本の文化として今も残っています。

幾年の時を超えても、なお残るってすごい。だから「文化」なんでしょうね。

我が家では子どもはいないのですが、季節の行事や節目は大切にしたいので「ちまき」を食べました。

かしこまったことを前述しましたが、結局は食い気という・・・笑

初めて知ったのですが、関西ではちまきを、関東では柏餅を食べる文化が強いそうですね。

私はどちらも美味しくいただける派です！（やはり食い気が勝る）

いろいろと難しい時世だからこそ、こういった文化を大切に丁寧に暮らしていきたいです。

岐阜で注文住宅を建てる木の家専門工務店
ひだまりほーむ

設計部　川地成美

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