こんにちは！

新入社員の久野です。

さて本日は部署回り「経営企画部」の最終日でした。

ということで、最後のビッグイベントひだまりほーむ初の「植樹イベント」へ！会場は鷲見製材の創業の地、岐阜県郡上市！！

岐阜市では暑い日が続いていますが、心なしか郡上市は涼しかったような…。

この植樹イベント、どんなイベントなのかというと…

植樹体験を通して子どもたちに自然の大切さを学んでもらいたい、自然を身近に感じてもらいたいという会長と1人のお施主様の想いで始まった企画です。

今回は皆伐された郡上の里山に、岐阜県の三大桜の1つ「淡墨桜」を植えるイベントで、小学生以上の親子連れを対象に行われました。

このイベントは会長はじめ、鷲見製材の職工さん、地元のお施主様、郡上市役所、地元の林業事業体などなどたくさんの人の協力のおかげで成り立っています。

地元の人たちの協力でこのようなイベントが開催できることは、里山も元気になり、とても素敵です！

大きな体育館に集合し、イベントスタート。まず初めに常務による「森を知ろう講座」。

森クイズにノリノリな子どもたちです。

実はしっかり知らなかった森の話に子どもたちはもちろん、親御さん、そしてスタッフも一緒にお勉強タイムでした。

体育館から10分ほど歩いたところに植樹予定の場所があるのでみんなで歩きます。

「ヒルが出るよ」と注意喚起されたので、ガムテープで衣服の隙間をふさぎヒル対策万端！

と、道中でなんと偶然！！！

天然記念物であるニホンカモシカに遭遇しました。

少し離れていて、みんな興味津々に「どこどこ～？」と探します。

皆伐地とは言え、歩きにくい自然の山道。ずっこけたり、躓いたりしながら重いスコップと苗を持ってせっせと歩きました。

まずはスコップで30㎝ほどの穴を掘ります。その穴に淡墨桜の苗を植え、支柱を立てて完成！

文章で書くと簡単そうに感じますが、これがまた大変。みんな汗を流しながら1家族2本ずつ植えました。

植樹が終わったら続いて山草取り！今回はワラビを取りました。

少し旬は過ぎたものの、まだまだたくさん生えていたワラビに子どもたちは大興奮。

体力が有り余っている子どもたちは山のてっぺんまで駆け上がっていきました。

今回のイベントを通して思ったのは子どもたちの遊ぶ感性は本当に素晴らしい！

枝を振った時の「ﾌﾞﾝｯ」という音を鳴らすゲームをずっとやっていたり、トンボを探したり、草原で走り回ったり。

「自然の中で自然と遊ぶ」ことの楽しさを私も改めて感じました。

そして今回植えた淡墨桜も植えて終わりではありません。ここから数十年かけて、下草刈り・枝打ち・間伐などなど手間暇かけて育てていきます。

今日のイベントが参加してくれた子どもたちの自然や里山、森を育てることへの興味関心に繋がればうれしいなと思います。

そして最後は集合写真をパシャリ📸

本日参加してくださった皆様、ありがとうございました。

【追伸】

植樹イベントが終わっても、走り回っていた元気な子どもたちに対してヘトヘトな我々スタッフ…

会長の畑「NOVUファーム」で少しゆったり休憩タイムを挟み、無事植樹イベント終了しました！