床板の話 「気遣い」と「木遣い」
- スタッフブログ
ひだまりほーむ 営業の髙橋です。
今回は、先日行われた見学会会場の床板での発見を!
ひだまりほーむとして、標準採用しているのが、桧の無垢板。
お住まいを見て頂いた方は、イメージが湧くかと思いますが、
「床板がきれい。美しい。」といった感想をいただくことも多く、
製材会社からはじまり、材料にこだわるひだまりほーむの特徴を形づくっている
特徴の一つとなっています!
今回の見学会会場でも、桧の無垢板が採用され、
ヒノキのあたたかみ、触り心地を足裏で体感しながら、足元に目線をおくると、
「きれいだな~」と思わず言ってしまう床板が並んでいました。↓
写真をみて頂いた皆さん、これだけ言わせてください。
本当はこの写真の2倍は美しく、キレイです。
ノーメイク・ノー加工+髙橋の写真技術
で上記の写真です。
素材の美しさ、すっぴんの美しさが少しでも届いていれば嬉しいですし、
、、これ以上言うとウソっぽくなるのでやめときます。。
あとは、実際にお会いになって確認ください。
さて、今回お伝えしたかったのは、床板の美しさではなく、
こちらの写真にある一部のこと。
この写真をみて、髙橋が伝えたいことが分かったお客様がいらしたら、
今度直接お伝えください。
ひだまりカフェでコーヒーをおごらせていただきます。
さて、
上記の写真で、お伝えしたい部分がコチラ。
近くで見ると、こちら
そう、「節」です。
ではなぜ「節」なのか、それは「節がある場所」が重要でして、
今回私が「節」を発見した場所は「階段下の収納」でした。
この節の発見場所にこそ、大工の「気遣い」と「木遣い」が形としてあらわれている。
そんなことを強く感じました。
ひだまりほーむが床板として、仕入れている材料については「無節」と言われる、
「節」が一切存在しないものではなく、
節が一部ある材料を仕入れております。
その中でも、キレイな材料を入れられているのも特徴ではありますが、
やはりそこに、かけ合わせられる大工の「気遣い」があるからこそ、
節が見えない床板の表情が出てきます。
建築中に、住まい手の想いや、気持ちを考え「節」を収納や、目につかない部分に持ってくる。
そんな、大工の優しさをお伝えしたかったのです。
美しい、キレイだな、なんかいいな。
と思える空間には、何かしらの工夫や、想いや、理由が存在するんだろうな。
そう思いながら、大工さんへ感謝の想いが改めて、強く生まれた。
そんな発見でした。
「気遣い」と「木遣い」
これができる職人がひだまりほーむにはいます!
現地で体感いただけると、一番うれしいです!
ではまた~。