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大工さんの技

大工さんの技

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設計部の川地です。

朝晩が冷えるとぐっと秋の深まりを感じますね。

お鍋が恋しい季節になってきました。

鍋ってつくるのも簡単で洗い物も少なくて、そしてなにより体があたたまりますよね。料理する人にも食べる人にも優しい料理です。(笑)

 

先日、担当しているお住まいの現場監理に行きました。

現場監理は、図面と実際の建物があっているのかを設計士が検査していきます。

検査は工程によって回数を分けておこなっています。

今回は大工さんの工事が終わったタイミングで確認をしていきました。

ひとつひとつ棚の高さや奥行、壁の位置、などなどメジャーを当てながら確認していきます。

 

と、設計士としての職務を果たしつつではありますが、現場に来る際に楽しみにしていることもあります。

それは大工さんの技をみることです。

完成してしまうと見れない部分も、つくっている途中だからこそ見れる部分もあり、職人さんの技術も目の当たりにすることができます。

匠の会の職人さんたちは、みなさんお客様のためにいい家にしよう!と思ってくださっているので、よりよくなるよう工夫してくださいます。

 

このお住まいでは、天井の杉板の張り方がきれいでびっくりしてしまいました。

ここは天井が斜めになっているので、コーナーの部分の板の納め方がとても難しいのですが、板の通りをそろえてきれいに納めてくださいました。

この天井の板の部分だけでももっとご紹介したい部分はあるのですが、延々と続けてしまうのでここでは割愛します・・・

 

ちょっとマニアックな話ですが、大工さんのこだわりの部分を少しでも感じてもらえたらなと思います。

設計したものを実際に形にしてくださるのは職人さんたちです。いつも支えてくださり感謝感謝です。