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『素材に対しての敬意』

『素材に対しての敬意』

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この時期は、来期に向けての方針などを検討する時期です。
あれこれと、色々と振返りながら、
どうあるべきか?
どうありたいのか?
という「本質」と向き合う時間。

厳しい住宅業界の中において、足元ばかりを見がちである。

ここはひとつ、顔を上げ、視座を高くする必要がある。
だからこそ、本質と向き合う必要がある。

そんな時間が、僕にとっては、とっても大事な時間。
そんな中、大きな気づきがあった。
我々は「素材に対して敬意をもって扱う職人である」ということ。
素材への敬意とは、
素材をただの『材料』として扱わず、その持つ個性・特性・背景に心を寄せ、最大限に活かそうとする姿勢をいう。
すなわち、素材に対して愛をもって接している。

いかにも当たり前に聞こえがちなこの感覚ですが、これは当たり前ではない。
ひだまり匠の会の職人はそう言った心意気を持ったメンバーたちである。
しかも、一人残らず全員が同じように素材に敬意を示す。逆に言うと、そう言った職人しか、我々の仕事には携われない。
そんな彼らが、僕の誇りです。

尚、ここでいう職人とは、
大工や左官を始めとする、工事に関わる職人に限らず、飲食事業での調理をするメンバーや、営業や設計や工事のスタッフを含めて、みんなが職人であると考えている。

皆同じ思い。

その社員を含めた「職人」の心意気をブランド化する。
これが来期の目標の一つです。