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新入社員、現場へ!

新入社員、現場へ!

  • スタッフブログ

こんにちは!

ひだまりほーむ新入社員の前田 慶貴です。

今回は、工事部部署回り中に同行させていただいた現場についてご紹介したいと思います。

現場に同行する中で、初めて聞く専門用語や技術に触れながら、たくさんの学びを得ることができました。
実際の施工現場を見ることで、図面上では分からなかった細やかな工夫や、職人さんたちのこだわりが垣間見え、とても貴重な体験になりました。

ひだまりほーむでは、すべての施工に対して徹底した品質管理体制を整えています。
施主様立ち会いの検査が5回、自社検査が16回、第三者機関による監査が7回、さらに役所による検査も2回と、合計30回にもおよぶ厳しいチェック体制が敷かれています。

こうした丁寧な検査を通して、「安心して暮らせる家」を確かな品質でお届けしているということを、現場に立ち会って実感しました。

実際に同行させていただいた現場では、私は主に「躯体」「基礎」の検査と、「植栽」の施工に立ち会わせていただきました。

まずは躯体検査についてご紹介します。

躯体検査とは、壁や天井を貼る前の段階で行う検査です。

設計図通りに施工されているか、施工方法が正しいかどうかを細かく確認する工程です。

現場では、現場監督の方がビスの打ち方や打つ間隔、打ちミスがないかを一つずつ丁寧にチェックしており、その様子を間近で見ることができました。
さらに、ひだまりほーむでは自社の検査に加えて、第三者機関によるダブルチェック体制も整えており、施工ミスや不良を未然に防ぐための仕組みが徹底されていることを学びました。

また、検査を行う上では検査する人の感覚に頼ってしまうと、判断基準にバラつきが生じ品質に差が出てしまう可能性があるそうです。
それを防ぐために、ひだまりほーむ独自のレベルが非常に高い標準手引書を設けています。

それに基づいて施工・チェックを行うことで、安定した品質を保っていると知り非常に印象に残りました。

次に、基礎検査です。

この検査は、基礎コンクリートの打設後に行うもので、すべての立ち上がり部分が水平かどうか、コンクリートに割れがないかなどを確認する重要な工程です。

基礎の高さを正確に測るため、あらかじめ印をつけた箇所にメモリを設け、専用の機械で一か所ずつ丁寧に測定していきます。
また、基礎に打ち込まれているアンカーボルトの間隔や、基礎から出ている長さについても一つずつ確認し、記録として写真に残していきます。

このように、検査項目は非常に多く、しかもすべての工程に“ミリ単位”で細かな基準が設けられていることを知り、驚きました。

そして、こうした丁寧で慎重な検査の積み重ねが、品質への自信につながり、「自分たちの商品を誇りを持って届けること」にもつながっているのではないかと、現場を見ながら強く感じました。

最後に、植栽の施工についてご紹介します。

ひだまりほーむでは、四季を感じられる庭づくりにも力を入れています。
特に印象的だったのは、落葉樹を中心に植栽することで、季節の移ろいを楽しめるよう工夫されている点です。

また、冬に庭が寂しくならないように、落葉樹だけでなく根元には常緑樹をバランスよく植えているそうです。
さらに、植えた後は木材チップや石などのマルチング材で地表を覆い、雑草を抑えたり、管理のしやすさを高める工夫もされていました。

植栽工事をされていた職人さんは、ただ植えるだけでなく、その後の管理方法をお客様一人ひとりに丁寧に説明されており、庭を自由に楽しむためのコツも伝えている姿がとても印象的でした。

 

岐阜で注文住宅を建てる木の家専門工務店
ひだまりほーむ

新入社員 前田慶貴

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