【開催レポート】第32回森の見学ツアー＠郡上の森

NEW
スタッフブログ

2025年05月28日(水)

こんにちは！
ひだまりほーむ新入社員の清水咲歩です！
今回、新入社員研修の一環で参加させていただいた森の見学ツアーについて書きます！

森の見学ツアーとは、森の木が住宅の柱になるまでの物語をお話しするツアーです。
製材事業だったこの会社が、住宅事業「ひだまりほーむ」を始めた背景に、〝日本の、岐阜の森を守りたい〟という想いがあります。
お客様と実際に森の中に入り、荒廃した森の現状を見て、知って、感じてもらうことを目的としています。

集合場所は古今伝授の里フィールドミュージアムでした。（上の写真）
たくさんの自然に囲まれた場所で、とても心地よい場所でした！
こちらでは森が大好きな営業部　菰田さんによる森の授業が行われました！

入山式の前に、森林監理士　小森さんから木を切るための斧についてお話がありました。
斧は「おの」と呼ばれますが、林業界では「よき」と呼ぶそうです。
斧には3本の筋が書かれた面と4本の筋が書かれた面があります。
3本の筋には御神酒、4本の筋には「空気・土・水・太陽の光」を表しているそうです。

入山後、実際にヒノキを伐採する様子を見ることが出来ました。
伐採中で一番印象に残ったことは、伐採された瞬間にヒノキの香りが拡がったことです。
なぜ、香りが拡がったかというと、木に多くの水分が含まれていることによって、香りが拡がりやすくなるとお聞きしました。
みずみずしいものであればあるほど香りが拡がるということになります。