『兄貴と経営談義の登山』
- 社長ブログ
経営方針説明の翌日朝6時少し前に僕は、長良公園のファミリーマートにいました。
この後、岐阜城を擁する金華山山頂に向けての登山です。
普段から運動不足の僕です。。。大丈夫なのか?と、一抹の不安(笑)
さて、なぜ、金華山に登ったのか?です。
前日は、経営方針説明会でした。今年はこれまで中々日程が合わず、出席が叶わなかった、僕のメンターの正栄産業の森藤社長が出席されました。
よって、今年は、例年以上に緊張です。。。
その森藤さんから、夜の懇親会後に「明日、金華山一緒に登ろうよ~。」とのお誘いが。
当然に、検討の余地もなく、YESかハイの2拓。
普段から運動をしている森藤さんと、全く運動していない私。
瞑想の小道からスタートし、半分くらいまでは、一緒のペースで話をしながら登っていましたが、途中から、僕は休憩、休憩、休憩。。。
どんどん、森藤さんとの距離は離れていきます。最後には、背中すら見えませんでした。
それでも、山頂で待っててくれました。
この差が、今の正栄産業とひだまりのほーむの差である。
いや、森藤さんと僕の差である。
体力の差。会社経営ならば、会社の体力の差という事。
瞑想の小道で、はぁはぁと、汗だくになりながら、それこそ迷走しながら、そんなことを考えていました。
しかし、途中からは、自分のペースで登ろう。一歩一歩はと進めば、いずれ必ず山頂にたどり着く。
まるで、今の僕自身を投影するかの如く、この一歩の大切さを噛みしめました。
登山と会社経営、森藤さんと僕。
色々と考えさせられました。
下山のルートは、馬の背。。。
実は、初めてなんです。何だこの道は!?
下を向き、慎重に歩みを進める。
そんな時に、ふと、降りてきた斜面を見たくなり、振り返ると、バランスを崩し、転びそうになりました。。。危なかったぁ?。
そう、過去を振り返る事は危険。前をしっかりと見て、前進をすることが大事(笑)。
森藤さんと、経営談義をしながらの登山は、良い思い出であり、贅沢な時間でした。
色々と教えてもらいました。
「体力がなくなると、思考が止まる。
だから、僕たち50代の経営者は、体力をつけないとね。」
森藤さんからのメッセージ。
はい、個人の体力と会社の体力。
心に刻みます。
その日は、登山の後、報告会議、来客対応、面談と大忙し。本当に体力つけないと。。。