『命日』
- 社長ブログ
2005年4月12日 享年70歳
あれから18年。
18年前の今日、父が他界した日です。
もう18年が経つ。時が経つのは早い。
あの時僕は31歳だったんだ。。。
命日には、こうして父を思い出す。
色々な思い出や笑顔が脳裏に浮かぶ。
それを思い出させる為の日が命日ですね。
父は、酒飲みで、若い頃は銀座のキャバレーに毎日のように通ったと聞いています。
乗っていた車は、キャデラックのオープンカー。
結構派手な人でした。
晩年は、森下の「魚三」という居酒屋に毎日繰り出していました。
今もあるのだろうか?
まだ幼い僕も何度も連れていかれました。
デカい徳利が印象に残っています。
そんな父は、酔っぱらうといつも「大きくなれ」と、檄を飛ばしてくれていたように思います。
僕が九段高校に入学したときは、「九段の星になれ」と言っていたような(笑)。
今だったら「岐阜の星となれ」と言うのかな?
いや、「日本の星となれ」かもしれない(笑)。それくらいのことは言うんだろうね。
恐らく、父の言いたかったことは、今いるその場所で光輝け!という事であったと、今更ながらに分かる気がします。
まだまだ星にはなれていませんが、いつの日か、星になれるように頑張るわ。
まぁ見守ってくださいな。
今晩は、父の好きだったシュークリームとワンカップでも買って帰って弔おうと思います。
ハチャメチャな父でしたが、今思い出す顔は「笑顔」です。
素敵な笑顔だったな。
僕も素敵な笑顔だったと、子どもたちに言われるような生き方をしないといけない。
父の命日の日に、新たな決意を抱く。これも父からの教えなのかも知れません。
ありがとう。
まだまだ頑張るわ。