たまには建築を見に行きたい②
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こんにちは!
設計部の中嶋です。
まさかの連投です。
豊田市美術館の敷地にある茶室「童子苑」。
こちらにも足を運んだので、せっかくなのでご紹介。
いや、これまた美しい!
深い軒先が陰影を作り、水平に伸びラインを作ることで美しいデザインになっています。
斜めから見るとこんな感じ。
実は屋根のてっぺんは少し折れ曲がっています。
軒裏が見えすぎ無い為、薄さが強調され、これまた美しく見えます。
屋根の角部分の隅木はこんな感じ。
高さが違う梁をうまく受けています。
柱も角が丸くしてあり、正面から見た時に主張しすぎないようになっていました。
塀はコンクリートの洗い出し仕上ではないかと思います。
自然の風合いに近いので、とても良い感じです。
いつか真似してみたい!
実はここの設計も、豊田市美術館と同じ谷口吉生先生が設計されています。
薄く伸びていく感じが、少し似ている気がしますね。
ということで、また建築を見に行ったら紹介をしますので、
お楽しみに!