『教育から育成へ』
- 社長ブログ
昨日、YKKビルダー交流会にてひだまりほーむの取組みを紹介しました。
僕に与えられたテーマはやっぱり「人材育成」でした。
「集客」というテーマもありましたが、結局のところ、人材育成で着地。
今回お伝えしたのが、
地域工務店が社員だけでなく、職人やお客様を育成する必要があるという事。
時間の関係で、社員育成の話しかできなかったのが、少々心残り。
我々企業は、様々な「研修」を行っています。
しかし、それは「教わる」という事であり、「育てる」という事ではないという事を勘違いしているケースが多いように思います。
大切なことは、教わることではなく、育てることにあります。
ここに、いくら研修をやってもうまくいかない理由がります。
教わることには時間を要しません。
しかし、育てるには時間を要します。
研修で人は育ちません。
大事なことは、その後です。
教わったことを、腹落ちさせて、アウトプットを行い、実行する。
そして、反省や振り返りを行い、修正し、またトライする。
この繰り返しだと思います。
もちろん、研修によっては、ここまでやるケースもあります。
それは素晴らしいことだと思います。
人はそう簡単には育ちません。
こちらが思う様にも育ちません。
子育て同じ(笑)。
同じことが、職人やお客様にも言えます。
教育から育成へ。
混とんとする今の時代にこそ、育成に力を入れましょう。
そんなメッセージでした。
おかげさまで、その想いは少なからず届いたようです。
ホッとしています。
会の終了後に、もっと詳しく聞きたいとのリクエストもいただき、
僕の人材育成の仕事に繋がるかもしれません(笑)
ちょっとしたご褒美かな。