数年前に書いた記事です。
当然にコロナ前の時代に思った事を書いています。
しかし、今だからこそ、改めて大事なことだと思います。
備忘録として転記しておきます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

8月は色々と考えさせられる月です。
原爆の投下から始まり終戦。
たったの73年。

 

今、世の中はどうなっているのか？

 

「今だけ、金だけ、自分だけ」という有名な3だけ主義という言葉があります。

 

まさに、こんな思考が渦巻いている気がしてなりません。

 

今さえよければ
金さえ得れれば
自分さえよければ、

 

この言葉の裏側には、
他人の責任にしたり、
社会の責任にしたり、
政治の責任にしたり、
会社の責任にしたり、
すべては、自分以外の誰かに責任を擦り付け、「自分の事を守る思考」が見え隠れする。

 

ここ最近はそう言ったコトが顕著な気がして僕の中では心配事のひとつである。
社員教育に僕が魂を注ぐのも、こういった思考を正すためなのかもしれない。

 

今よりも、
金よりも、
自分よりも、
と言った具合に「おかげ様」という心根を底辺に置いて欲しいと思う。

 

広島、長崎、終戦と続く夏休みに、
先人たちから、我々に突き付けられている「問い」のような気がする。

 

先人たちは、今の世の中を見たときに、何を想うのだろう。
少なくても彼らは、

 

未来のために、
名誉のために、
他人のために
戦ったんだろう。。。

 

戦争と言う手段は間違っていた。
決して肯定するものではなく、完全否定をする。

 

しかし、その思考はとても大切ではないのか？

 

ただし、当時の上層部は「今だけ、金だけ、自分だけ」であったんだろうと思いもする。
すなわち、3だけ主義と言うのは、危険な思考であるということなのかもしれない。

 

いずれにしても、「3だけ主義」から「３より主義」へ転換が必要だと思います。

 

私の会社も8月末が期末です。

 

9月1日より新しい年が始まります。
「3だけ主義」を戒め、「3より主義」で行きたいと思います。