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『一隅を照らす SDGs』

『一隅を照らす SDGs』

  • 社長ブログ

ぎふNPOセンターの主催する「SDGs」に関するセミナーで講師を務めました。
昨年に引き続きのご用命です。
有難い限りです。
昨年はリアルでの開催でしたが、今年はリモート。
その影響もあり、参加者は40名?近くだったようです。
また、SDGsへの関心も高いことがうかがえます。

 

僕もSDGsには高い関心があり、割と早くから取り組んでいます。
しかし、まだまだ中途半端な状態です。

 

SDGsは、経営戦略そのものです。
どうありたいのか?
どうなりたいのか?
どうあるべきか?
を考えることが重要です。

 

今現在、NPO法人地球の会で、SDGs推進委員会の委員長ををしており、
その取り組みの中で、後付と先付のマッピングを行っています。
最終的には、2030年・2050年にむけてのビジョンを構築し、
目標設定をしていくことになります。
SDGs推進委委員会では、作成することを目標とするのではなく、
その後、毎年のPDCAを回し、各社が設定した目標を達成することが目標です。

 

ひだまりほーむは、前回2019年の時に一旦まとめました。
その際には、僕と企画部の羽佐田の二人でまとめ、社内に発表という形をとりました。
しかし、今回は、営業部全体で議論し、まとめを行っています。
一人一人が当事者意識を持つことが重要です。

 

まだ途中ではありますが、今やっっていることの整理が終わり、
いよいよ、営業部のメンバーが未来を考え始めます。
それぞれが、ひだまりほーむの未来を考える。
とても素晴らしいことです。
昨日の講演でも、そのあたりの進め方をシェアしました。

 

SDGsは当初、大手企業を中心に展開がされましたが、いよいよ中小企業にもその波が来ている感じを受けます。

 

スライドにもあるように、
「社会を変えていくのは、小さな小さな、影響力のない、名前も知らない自分たちである」
というように、多くの人が取組み始めればいいと思っています。

 

特に、地域の企業は、その存在自体がSDGsに合致しているはずです。

 

何からしていいかわからない。
どうやってやればいいか分からない。
という声を聴きます。

 

まずは、自社の「今」やっていること、考えていることをSDGsにあてはめ、
その上で、目線を上げて未来を見つめ、何がしたいのか?、何に貢献するのか?
という夢物語をワクワクしながら考えてみてください。

 

その行為自体に意味があると思っています。