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『郡上の森へ』

『郡上の森へ』

  • 社長ブログ

毎年、新卒採用で選考を受けている学生さんを郡上にお連れします。
我々の基本的なベースの部分である、「森を守る」という理念に触れて感じてもらう為です。

 

森では、手入れをされている「明るい森」と、手入れをされていない「暗い森」を見比べてもらいます。
見ればわかります。
明るい森には、下草が生え、空気も澄んでいます。
一方で、暗い森は、木が細く、下草がなく、地面がむき出しです。
空気もどよんとしています。

 

今なお、日本各地の森は、暗い森が多くあります。
使われずに、放置された森林は、悲鳴を上げているかのように訴えかけています。

 

最新の木材自給率は40%前後のようです。
一時は、18%まで下がっていました。
随分と回復したようにも映りますが、それでも60%は外国の木材が使われているのが現状です。

 

もっと日本の森の木を。
もっと岐阜の森の木を。
使って欲しい。
そんな想いで、家づくりをしています。

 

その本気度を学生さんに触れてもらう為に、毎年必ず森に行きます。
ひだまりで働く新卒のスタッフは、全員がこの森のツアーを体験しています。
今年もそんな季節。

 

しかし、今年はあいにくの雨・・・。
それでも、感じることは多くあったようです。

 

森を守る。という基本理念に共感し、共有してもらえたらそれで十分です。

 

それにしても、今日は寒かった・・・。
風邪ひかなかったかなぁ。。。
ちょっと心配。