建築系の専門誌である「建築技術」に、ウッディライフのリノベーションモデルハウスが紹介されました。

 

この雑誌は、相当マニアックな雑誌です（笑）
建築系の方々は当然にご存じの雑誌かと思いますが、一般の方が目にすることはまずないかな。
僕は、割と見る雑誌ですので、紹介されたのは、素直にうれしいことでした。

 

ウッディライフのリノベーションは、性能向上と耐震性向上をテーマにご提案しています。
北方リノベーションモデルハウスも当然に、基礎の補強から始まり、断熱化と、気密性能の向上を目指しました。
このモデルハウスは、第3号棟で、毎回モデルハウスを通して、実験的に色々と取り組み、ノウハウを蓄積します。
リノベーションは、言うは易しであり、施工は大変難しいです。
特に、基礎工事については、業界全体でも、あまり多くやらない場合が多く、まだまだノウハウが足りません。
よって、モデルハウスを通して色々と研究をしています。
今回の北方リノベーションモデルハウスの大きな実験的な取組は「気密性能の向上」です。
リノベーションにおいても、気密にはこだわるべきです。
が、基礎工事と同様に、これがまた難しい。。。
元々気密を考えていない建物のをリノベしますので、隙間をことごとく埋めていく。
これは、施工してみないと分からないことで、試行錯誤の工事でした。
結果的に、C値は1.1を確保に至ります。
リノベーションでのC値1.1という数字は、かなり高いレベルではないと思います。

 

その他の性能向上の数値は、
上部構造評点：0.61➡2.09
Ua値：3.36➡0.41
を確保。
ほぼほぼ、新築時と同様の性能を確保しています。

 

おかげさまで、断熱向上・耐震向上・基礎向上のモデルハウスは3棟建築し、通常のお客様のお住まいにおいても、40棟以上の性能向上リノベーションを施工させていただき、随分とノウハウを蓄積しました。
最近では、同業者の皆様から、ウッディライフは「本気のリノベ」と、評価いただいているようです。
断熱化・耐震化に加え、基礎までも施工するところに、本気を感じて頂いているようです。
僕としては、基礎を強固にせずして、リノベでなし。と、思っています。

 

暮らしを豊かにし、人生を豊かにする。
この使命感の元に、お色直しリノベではなく、本気のリノベーションにトライしてまいります。