石橋の手帖

2022年3月22日(火)

    『意外にもデジタル』

    ここ数年、新卒採用だけではなく、
    プロフェッショナル中途採用にも力を入れています。
    これまで、大工さんや現場監督さん、
    最近では住宅営業のプロが入社しています。
    そのメンバーの最初の壁がデジタル化(笑)。
     
    そうなんです、実は僕はデジタルが好きなんです。
     
    全社員にiPadとiPhoneが支給され、
    社内メールは廃止となり、社内連絡はすべてチャット。
    スケジュール帖を持っている社員はいません。
    全社員がカレンダーで
    スケジュールが共有されています。
    マニュアルの類も、
    クラウド上に文字情報と
    動画情報でどこでも見れます。
    請負契約は100%デジタル化されています。
    僕がハンコを押す機会は本当になくなりました。
    当然に現場管理もデジタル化され、
    図面・工程表・写真なども
    クラウド上に保管されています。
    そういえば、
    数年前に年末調整も完全にデジタル化を果たし、
    自分でやるようになりました。
    おかげで経理業務が随分と軽減されました。
    勤怠管理もすべてデジタル化しており、
    今では、残業の状況がリアルタイムで見れます。
    現在は、発注業務をデジタル化すべく、試運転中です。
    今後は、データポータル化に取り組み、
    会社の現状値をリアルタイムで
    把握するように進んでいます。
    そういえば、モデルハウスまで、
    ひだまりTownバーチャル展示場として
    稼働しています。
     
    しかし、まだまだデジタル化の遅れている
    建築業界です。
    当然に中途で入社して来たメンバーは
    面を食らいます。
    しかし、慣れればそんなに難しくない。
    いまでは、しっかりとこなしています。
     
    僕は、元々デジタルを推奨しており、
    意外にも5~6年以上前から進めてきていました。
    だから、コロナ禍に入った際にも
    慌てずに済みました。
     
    しかし、デジタル化を推進することで
    最も恐れていたのが、
    コミュニケーション不足。
    デジタル化促進というよりも、
    コロナでそれが露呈する羽目に。
     
    デジタルはあくまでもツールです。
    リアルに勝るものはない。
     
    特に飲み会を推奨し、
    1対1でも、少人数でも、各部単位でも、
    「どんどんやれ!」とけしかけています。
    申請すれば一定額を会社が支給します。
    食事をしながら話すことって、とても重要です。
    以前に、オンライ飲み会も試しましたが、
    全くダメ。
    やっぱり、リアルに限る。
    うちの会社は、酒を飲めなくても
    まったく問題ありませんが、
    一緒に食事をするのが嫌だ。
    という人には向きません(笑)。
     
    そして、待ちに待った
    今日からまんぼうが解禁です。
    先週中に、全社員を7グループに分け、
    3月中に飲みに行け!と、指示を出したところです。
    さっそく今日、
    2グループ(牛丸チームと小川チーム)が
    、飲みに行きます。
    決起集会にするようです。
     
    意外にもデジタルに強いひだまりほーむだからこそ、
    リアルを大切にしています。
    連絡会議や報告会議は
    デジタル(リモート)で十分ですが、
    議論や検討をする会議や、
    親睦を深める食事はリアルにこだわります。
     
    少しづつ、リアルの復活。
    そして、さらに加速させるデジタル化。

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