石橋の手帖

2021年1月25日(月)

    『岐阜の未来』

    岐阜県知事選挙が終わりました。
    古田知事には、心よりおめでとうございます。
    と、お伝えしたく思います。大変な選挙だったことと思います。当選確実の報道時の記者会見でも、浮かれることなく冷静に受け止めている姿に感動しました。


    今回の選挙は初めての!?
    「未来を選択をする選挙」だったと思っています。
    選択肢を与えられてことは意味があることだと思います。
    その意味で、無理を承知で江崎さんが立候補したこと自体に意味がある。
    当選が出来ずに本当に残念です。
    江崎さんが考える岐阜を見て見たかった。
    関係された皆様、本当にお疲れさまでした。
    必ず活きると思います。


    しかし、投票率は相変わらず低い。
    前回よりも上がったことを評価するべきではあります。
    が、それでも、50%にも満たない。
    私の住む岐阜市においては、40%にも満たない結果。
    多くの県民が選挙に行かない。
    選挙権のない国があり、自分の意思を表明できない国がある。
    その中で、我々には選挙権があり、意思を表明できる恵まれた国に住んでいる。


    何故なのか?
    選挙離れが言われたのは、随分前からのこと。
    一部の政治家にとっては、投票率が低い方がありがたいと勘ぐってもしまったり。
    政治と金の問題も散々指摘されており、大多数の県民は政治家を信用していない。
    しかし、そのことと投票率の低さって関連はするが、絶対的な要因ではない気がしている。
    結局は、教育の問題な気がしています。


    僕の父は、よくいる選挙(お祭り)大好き人間。
    根っからの自民党の党員で、選挙があるといえば、事務所に出向いていった。
    幼いころから、そんな姿を見ていた。
    反面教師の側面も多々ありますが。。。
    僕自身は、どこの政党を支持するとか、誰を支持するとかではなく、政治への関りと意味をもっと若いうちにしっかりと学ぶ必要があると思う。
    今現在、小学校や中学校では、そういった教育はあるのだろか?
    僕は良く知らない。
    今晩にでも子どもに聞いてみることとする。


    ちなみに、僕たちの小中学時代は、本当に色々な先生がいた。
    右も左も真ん中も。幼いながらも、その色がはっきりと見え、今思えば面白かった。
    少なからず、影響しているかもしれない。
    大人たちがもっと、投票率をどうしたら上げれるかを考えなくてはいけないと思う。
    その議論が今一つされない気がする。
    みんなが参加する選挙って考えは甘いのか?
    今回、江崎さんが展開した選挙は、みんなが参加する形だった。
    僕は中々参加できなかったが、YouTubeを見たりしていた。
    もしかしたら、自分の声が届くのかも知れないとも思えた。
    すなわち、候補者との距離が近かった。
    SNSの影響も大きいと思う。


    声が届くかもしれない。


    そう思えることが、政治や選挙への関心が高くなる要因かもしれない。
    まぁ色々と考えさせられました。
    とりあえず僕は、今後も社員投票率100%を継続して参ります。

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