石橋の手帖

2021年1月19日(火)

    『リモートワーク』

    最近の事務所は人がいない・・・。
    僕自身もリモートが中心となり、事務所に来ることが少なくなっています。
     
    リモートワークの課題の一つに
    「コミュニケーションが不足する」
    という内容の記事を目にする。
    実際に、先日の役職者研修(常昇塾)でも、そういったコトを危惧しているという話題になった。
     
    僕なりの視点で言うと、その危惧はちょっと目線を変える必要があるように思う。
     
    リモートだからコミュニケーションが不足するのではなく、
    普段からコミュニケーションが不足していたのが、リモートで表面化した。という風にとらえるべきである。
    つまり、リモートワークが原因・主因・真因ではない。
    ということ。
    その根底には、信頼関係の強弱があり、リアルコミュニケーションにおいて、その信頼関係を強固にする努力を怠り、過信したが故に起きる現象である。
     
    この話題は、一歩間違えば、
    「正当なリモートワークが出来ない理由」となる。
    怖い怖い。
    こうして、改革や改善が進まずに、3歩進んで、4歩戻ることとなる。
     
    このリモートワーク関連のことは、色々とスタッフのみんなも思う所があるらしい。
    同研修で、社長に大質問会を開催したところ、以下の質問があった。
     
    「デジタル元年という内容もあったりリモートの話題も多くありました。デジタルの環境の整備が進んでいるところですが、在宅勤務はコロナがおさまった後も継続する予定はありますか?」
     
    この働き方が、臨時的な措置なのか、恒久的な措置なのかをと聞いている。
    僕としては、この働き方は、コロナとは関係なく、恒久的な措置と思って進めている。つもり。。。
    ましてや、コロナはまだ数年間は続く。
    全然、伝わっていない・・・。
    が、それに気づけて良かった。
    というよりも、僕自身がコミュニケーション不足を露呈しました(笑)。
    まぁ気づけばいい。
     
    質問の答えは明確です。
     
    この働き方は、この後も継続します!!
    だから、課題や問題をひとつづつ整理し、解決しながら、もっと働きやすくしよう!!

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