石橋の手帖

2021年1月3日(日)

    『夢を語る』

     
    どうも正月っていう感じを持てません。
    毎年の年中行事である、東京帰省や墓参り、東京の親戚との新年会などが中止になったせいなのか?
     
    まぁお陰様で、箱根駅伝は往路復路をほぼ完ぺきに見れました。
    最終10区のドラマは色々なことを気づかせてくれました。
     
    そんな箱根駅伝で楽しみにしていることがTVCMです。
    日頃は、あまりテレビを見ません。
    麒麟が来ると朝ドラとニュースくらい。
    これほぼNHK。。。よって、CMも見ない。
     
    箱根駅伝でのCMで有名なのが、サッポロビールの大人エレベーター。
    今年は、内田也哉子さんでした。
    もう一つのバージョンが、過去の歴史。
    とても素敵なCMです。
    歴史といえば、JRAも歴史のCMでした。
    過去を振り返ることの大切さを説いていると、勝手に解釈しました。
     
    今年のCMを見ていると、
    特徴があるように思います。
    希望や勇気をテーマにし、自分をしっかりと持て。というメッセージが多かった。
     
    ポケモンのCMでは、「人は人。パパはパパ。」と子供がパパをなだめるシーンが。
    また、ユーキャンは「もっとあなたらしく、あるために」
    好きなことなら続けられる。得意なことなら続けられる。と、桐谷さんと杏さんが尾崎豊の歌とともに。という内容
    KUBOTAは、「ホアンの夢は私の夢」といった具合に、仲間の夢を共有するシーン。
     
    6日に社内で今年の方針や想いを話しますが、まさに、上記のようなことが大事という話をする予定です。
     
    今年は「夢を語ること」が大事だと思います。
    経営者は特に求められる要素だろうと思います。
     
    えんとつ町のㇷ゚ペルの西野さんも、その象徴的な人でしょう。
     
    他人がどうこうではなく、自分がどうありたいのか?どうしたいのか?が求められ、それを表現する力が問われている気がします。
     
    かねてから、2021年は「個」の時代になるという話を社員にしてまいりました。
    そのために、自分自身のブランド価値を高めていくことが重要と。
    その一丁目一番地が、自分が何者かを知り、どんな未来を思い描いているのか?を知ることです。
    外出自粛の中、箱根駅伝とその間に流れるCMを延々と見ながら感じたことでした。

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