リビング・ダイニング 無垢フローリング編

 

定期的にお手入れすることで、独特の風合いや経年化を長く楽しめるのが無垢材の魅力。ここではすべての無垢フローリングに共通する日頃のお手入れ方法とウレタン塗装や自然(オイル)塗装または無塗装状態でのお手入れ方法、それぞれの注意点などをご紹介します。

道具と洗浄剤

・ぞうきん
・そうじ機
・メラミンスポンジ

■無塗装・・・何も塗らずに仕上げた床のこと。素肌そのもののスッピン肌のイメージ。

《 掃除回数 》

週数回乾拭き・そうじ機
日常のお手入れは、そうじ機でホコリを吸いぞうきんで乾拭き。無垢材は汚れが付きやすいので、きれいなぞうきんを使用すること。

月1回隅々そうじ
日常のお手入れに加えて、月に1回は丁寧なそうじ機がけを。すき間に入ったゴミは爪楊枝などで取り除こう。

■オイル塗装・・・浸透性のある油分を含む塗料で仕上げた床。ハンドクリームで保護した手のイメージ。

《 掃除回数 》

週数回乾拭き・そうじ機
大きなゴミは一カ所に掃いて寄せ、そうじ機で一気に吸い取る。床を拭く場合には、乾いた布で拭くこと。

月1回半乾拭き
オイル塗装の場合は、それぞれのオイルメーカーが販売している、専用のワックスクリーナーなどを使って汚れを拭き取る。

月1回隅々そうじ
板の間に挟まったゴミは、ほとんどがそうじ機で吸える。粘着物などが詰まったときは、爪楊枝などの先の細いものを使用する。

年1回ワックスがけ
必ず塗装されたオイルと同メーカーのワックスを使用すること。塗り方・塗布量・回数はメーカーによって異なるので注意。

■ウレタン塗装・・・合成樹脂のウレタンを塗装した床。ビニールの手袋をした手のイメージ。

《 掃除回数 》

週数回乾拭き・そうじ機
表面がコーティングされているが、日常的な水拭きはNG。乾いた布で乾拭きしよう。板間のゴミは爪楊枝を使って取り除く。

月1回半乾拭き
固く絞ったぞうきんで拭く。
それでも落ちない汚れは、中性洗剤を薄めたものを含ませ、固く絞った布で拭く。

こんなときはどうしよう!

・傷・・・浅い傷ならサンドペーパーで傷が目立たなくなるまで削るだけでOK。

・大きいへこみ・・・少し水をたらすか水を含ませた布を当てた後、布の上からアイロンをかける。

・反り・・・生活に支障のない場合は様子見を。気になる場合はサンダー(やすり)をかけて平らにする。

・きしむ・・・無垢は冬は収縮し、夏は伸びることによって音鳴りがする。そのまま様子を見るか、気になるようなら当社にご相談を。

・水性の汚れ・・・ケチャップやクレヨン、水性ペンの場合は布にベンジンを付けて早く拭く。

・油性の汚れ・・・油やマヨネーズなどは、台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯を使い拭き取る。

・油性ペン・・・汚した直後なら消しゴムで落ちるケースも。落ちない場合は水性汚れと同様。

・ひどい汚れ・・・その部分が傷つかない程度に、目の細かいサンドペーパーで削り落とす。

※注意点
●無塗装床に市販のワックスを使用すると、床が水分を吸って羽毛立ちやムラの原因になります。
●こすり過ぎると表面がささくれ立つので注意してください。
●無塗装床は汚れが付きやすいので、きれいなぞうきんを使用しましょう。汗なども染みの原因になりますので注意が必要です。
●無塗装床にオイルを塗ると、汚れが浮き出ることがあります。必ず表面の研磨を行ってください。
●自動床洗浄機やスチームクリーナー、化学ぞうきん、モップなどの掃除用具、ホットカーペットを使用しないでください。