細部にまで宿る匠の技、つくり手の想いが見える家

自然素材である木をもちい、手仕事が詰まった家をつくるには、職人が木のくせ、地域の気候風土や伝統といったことを熟知していないと、仕上がりにバラつきが起きてしまう可能性さえあります。

ひだまりほーむの職人は飛騨の匠の流れを汲む地元の職人達。
古くから伝わる匠の技を守り、素材の風合いや特徴を最大限に生かした美しい住まいづくりを実現しています。

手づくりされた建具
一本いっぽん手づくりされる建具。木の表情にはひとつとして同じものはなく、どの材料をどこに使えば全体として美しい建具が完成できるかが職人の腕の見せ所です。さらに木のくせも見極め、永年使っても建具がねじれないように組み立てます。
職人が作った木枠
大工の仕事は家づくりのなかでも特に正確さが要求されます。工場で機械が作るのではなく、現場で職人がつくる木枠もそのひとつ。美しく揃った直線ラインが技術の高さを静かに語り掛けています。
こてを駆使した外壁
こてを駆使し、室内の壁や外壁の表面を塗り、仕上げを行う左官の仕事。その肝は、平滑に、ムラなく仕上げるこてさばき。特に素材同士が重なる角の部分はこのこてさばきが不均一だとシャープなシルエットにできません。つねにお客様の目に触れる部分のため、特に注意を払いながら作業をします。
畳
つねに肌に触れる畳の素材。お客様に安心安全な住まいを届けるために、イグサの質にもこだわります。熊本の生産者を直接訪ね、信頼できるイグサのみを買い付け。生産者の想いまで自らの畳に込め、現場に収めるのが、職人としてのプライドです。

1ミリの作業、一つの仕上げに魂込めて。ひだまりほーむの職人たち

岡本建築 棟梁 岡本 啓介

■手間暇掛けた分、達成感は一入。

ひだまりほーむの木の家は、今まで永年培ってきた技術を存分に発揮できます。当然、人一倍手間は掛かりますが、完成した時の達成感はその何倍も大きいのものです。それも偏にお施主様はもちろん、石橋社長やスタッフの信頼があるからこそだと感謝しております。だからこそ、その期待に応えられるよう現場では常に「木の使い方」や「木の納め方」など細心の注意を払いながら家づくりを進めております。お施主様の満足した笑顔を見た時が一番嬉しく思うと共にさらなる励みにもなります。そして、この気持ちを技術を後世に残していかなければという使命感を強く感じます。

岡本 啓介の写真

松井建具店 建具職人 松井 実

■あたりまえのことを、あたりまえにやること

私のモットーは、「当たり前なことを、当たり前にやる」です。この道30年ですが、このことが一番難しく、大切だと考えています。建具をつくり時、建具の出来を左右する「木取り」を一番大切にしています。一本一本木の特性や表情を見ながら決めています。建具は、家の中に必ずあります。その当たり前にあるものを「センス良く、上部に、そして正確につくる」ことを心掛け、日々の努力を重ねております。ひだまりほーむの木の家には、確かな技術と時代にあった新しいセンスがあります。もちろん建具もそういったものに相応しいものを当たり前につくり続けていきたいと思っております。

松井 実の写真

藤井左官 左官職人 藤井 真樹

■基本と向上心と感じること

私がいつも家づくりをする上で、大切にしているのが基本と向上心と感じることです。家に限らず、会社員スポーツ選手などもそうですが、何をやるにも、基本と向上心がないと成長していかないと思っているからです。

そして、感じることも大切です。人間も一人一人表情があるように、家にもそれぞれの表情があります。違った表情の家に何も感じないまま家造りを進めていくと、みな同じ表情の家になってしまいます。その為に、いつも現場と入った時は、まず外観をながめそして家の中に入り、家の雰囲気を感じ、頭の中で「この部屋はやさしく仕上げよう」「この部屋は元気よく仕上げよう」とイメージしてから作業を進めていきます。家の雰囲気を感じイメージすることで自分自身の技術や姿勢を向上させてくれると考えています。

ひだまりほーむの家には、一つとして同じ表情の家がありません。お施主様の満足した表情を見られるように、ひだまりほーむスタッフ、匠の会のみなさんで、お施主様の世界に一つだけの家を造っていきたいと思っております。

藤井 真樹の写真

こでら瓦店 瓦葺職人 小寺 輝幸

■瓦の素材を熟知したプロフェッショナル

瓦には千年以上の歴史があり、伝統があります。今でさえ工場で高品質なものが大量生産されていますが、やはり1枚1枚瓦の表情を見ながら葺いていく技術が瓦葺職人には要求されます。
そのため瓦葺き職人は、瓦の素材を熟知したプロフェッショナルでなければならないと思っております。

また、屋根の上での仕事は、高所の作業となり危険を伴います。そのうえ夏は暑く、冬は寒い。過酷な仕事ではありますが、屋根の上での四季を愉しみながら仕事をしています。

健康で生涯仕事を続けること、それが私の夢です。屋根工事は住まいの雨風を防ぐ一番大切な工事です。瓦職人全員で、お客様に喜んでいただけるよう全力を尽くします。

小寺 輝幸の写真

鏡建設 基礎工事 田口 鏡次

■一生現役であり続けたい

私は、高校卒業と同時に現場監督の道を進み始めました。しかしふと、自分の本業がここではないことに気が付きました。「モノづくりがしたい」これが鏡建設創業に至る想いであります。

基礎工事はなにもない土地に一からモノづくりを始める面白さがあります。住宅における基礎は完成してしまえば見えなくなってしまいます。それでも、1棟1棟お客様の込める想いを汲み取り仕事に励んでいます。お客様が喜ぶ顔を目にした瞬間が、一番の喜びのときです。

そんな私の夢は「一生現役でいること。」
それほど仕事が好きで、やりがいを感じているのです。

田口 鏡次の写真

田仲畳 畳職人 田仲 吉治

■自信のある商品をお客様のもとへ

中学卒業と同時に弟子入りし、畳職人一筋の人生を30年歩んできました。当時は中国産のい草で畳をつくっていましたが、そんな現状に疑問を感じていました。

だからこそ、鷲見製材の、「国産材100%の家づくり」に強く共感しました。今では良質な国産のい草を求め、熊本から直接良質ない草を仕入れています。自信のある商品だからこそ、お客様が住まいはじめた後のお付き合いも大切にしたいと思います。

日本の気候と風土が生んだ伝統の床材である畳を、これからも想いを込めてつくっていきたいと思います。

田仲 吉治の写真